公共建築の維持管理・建替えのお悩み


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廃校の活用や公共建築の維持管理・建替えのお悩みについて、全国さまざまな自治体職員の方とディスカッション。

生徒減少で4つの中学校を1つに統廃合し、3つ廃校ができた話など、首都圏も足元まで今後の急速な人口減と高齢化の課題が迫ってきているのをひしひしと感じます。

そうした中で予算もなく大変なご苦労されている様子を伺いつつも、もやもやそわそわ気になったのは、

活用ありきで思いつきレベルのアイデアが拡散しがち。
まち全体、近郊のまち含めたマーケティングができてない。
そもそも建物の出口戦略、維持管理計画がない。
事業に慣れてない自治体にかぎって、プロと一緒にもやらず難しい事業をやろうとする。B→Cのフロービジネスとか…
そのわりに売り手の顔が見えてない。サービス先行。
補助金の項目ありきで事業をあわせていこうとするから、右へならえの激辛レッドオーシャンへダイブ。とがらない。
組織が縦割りなので、まち全体で横ぐしに老朽ストックを整理、利活用の優先順位やマーケティング戦略が立案できない。
30年後などのビジョンやそれにもとづくバックキャスティングがない。
マルチユースが想定されておらず、融通が利かない。

などなど、言い出したらだらだら批評してるみたいになっちゃうので、その場ではポイント3つだけお話させていただいたのですが、

これから全国あちこちで公共建築の老朽化、利用者激減(消滅)が雪崩のように起こるのですよね…

とはいえそれは、まち中のユニークで豊富なストックにイノベーションをもたらすチャンスという見方もできるわけで、まち中に小さな商圏の最高にクールな起業家を生み出すことにもつながるはず。

関係ないけど、議場ももっともっと面白くできるよね…稼働率考えたら眩暈。

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