日本ホームインスペクターズ協会という組織


JSHI 007-001

昨日はNPO法人日本ホームインスペクターズ協会の理事会でした。
全員揃わなくても酸素薄い・・・! ←こら

いつも議題がてんこ盛りかつ、最優先事項に追われてしまう状況にはあるものの、この理事会も協会全体の組織づくりも、そろそろ次のフェーズに移行するために仕組み化していく必要があるね、という話が出ました。

どんな組織も段階に応じて直面する課題はざっくり同じで、起こるフェーズも傾向論で大別できるくらい似たりよったり。それに向き合う人のキャラクターによってソリューションには向き不向きがあるものの、それも大枠、体系化できます。

だからこの協会もそうですが、中小企業の創業者・経営陣ばかりで構成されてる団体だと、おおよそ次に起こりうること、必要なことがイメージしやすいし、いろんな課題にも誰かが活かせる経験値をもっていて、自分たちの企業以上に早く道筋を立てやすい。

もちろん、みんなやっぱり一定我が強いから(笑)マイウェイ出やすいし、それぞれが忙しすぎてコミットレベルが属人的になりやすいとか、いくつかのデメリットサイドもあるのは事実だけれども、そんな両面あるのは何をどこで誰とやったって同じこと。

いろんな経験値をもち、独自のやり方を貫いてきた猛者たちと、時には相容れない他者の考え方を議論しあいながらも、より良い第三案へと昇華させていけるのには、理念や強烈なビジョンの共有があるからこそ。

常にどれくらいの温度でビジョンを共有しておくのか、出来事にとらわれずどれくらい抽象度をあげて議論をすればいいのか、それぞれが持つ経験値をどう活かせばいいのか、私自身当事者として実体験で学び経験値を深められることばかりです。

「少なくはない労力や資金を投じて、身内からの冷やかな反応もある中、どうしてそこまで自社以外のインスペクターを育成することに注力するんですか」と取材などで聞かれることもありますが、私の回答はいつも2つで、

「そもそも人と不動産のより幸せな関係を追求するためにすべての活動があるわけで、自社活動ありきの延長線上で何かを決断するわけじゃない」
「この活動を通じてあがる経験値やいただくご縁ほど、さらに自分自身を高め自社を豊かにしてくれるものはない」です。