女性のリーダーシップ能力は総じて男性よりも高い


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ハーバードビジネスレビューの記事【女性のリーダーシップ能力は総じて男性よりも高い】。

さくら事務所は建築士やマンション管理士といった国家ライセンスが必要な仕事が中心で、ライセンス保有者の大半が男性という性質上、メンバーも8割が男性という環境です。

ただ社内のマネジメント層は男女半々で、より部門横断で全体を見なければならない役割についてるのは、全員女性。

リモートワーカーだったり(昨年まで海外からだった)、子育て中で時短とリモートワークを組み合わせて働く女性だったりに、私が見きれない既存事業の多くをまかせています。

取材でそれをお話したら「女性社長はさすが女性の登用に積極的ですね」と言われて、それはちょっと違うんだけどな、と。

ヒエラルキー型の組織じゃなく社長である私含めて完全フラットな組織にしていて、プロジェクト進行やチームがうまく機能するために先導や育成、プロジェクトマネジメントの役割をおいてますが、その役割・ミッションを担う能力・人格が際立っているのがたまたま女性だった、というだけで、女性を活用しようと性別をことさら意識したことはありません。男性の場合も当然です。

ただ記事にあったように、当社で活躍してくれてる女性のほとんどが他者の育成に長け、著しく面倒見がよく動機づけがうまく、真摯に自己開発に励み、他者のためにオーバーアチーブしてくれる傾向にあります。

当社のように専門職で自分の専門領域を極めたい、縦に掘り下げたいゆえに他にあまり関心がもてない、他者の育成より自己開発や好きな仕事に邁進したい、自分が中心になる仕事をしたい、名前を売りたいといった傾向が非常に強い人がたくさんいる環境ではとくに、女性の上記特性がチームに絶大な貢献をもたらしてくれることが多い。

そんなパズルの組み合わせを見て、適材適所にしたら結果として女性マネジメント層比率が非常に高くなりました。

記事にもありましたが、女性は実際の成果にかかわらず自己評価がとても低く、よく言えば謙虚ですが悪く言うと低い自己評価がイニシアチブをとらない姿勢につながる傾向はあったように思います。

ただそれも、いろんなライフイベントの中での葛藤を乗り越えて年齢とキャリアを重ねると、葛藤への努力ぶん、少しづつ自信と胆力がついて表情も姿勢も、リーダーシップのありかたも変わってくる。

長年一緒にやってきて、まるっと信頼しまかせきってる彼女たちを見てると、その成長ぶりと頼もしさにぐっときます。

本来であれば女性はリーダーシップ能力が高い、とことさら強調しなければならない状況自体が不自然で、そんな問い自体がなくなる社会になるのがいいのだけれど、残念ながらまだそうじゃない社会でもし、無駄に尻込みしてる人がいるなら機会は自ら創り出して、その機会によって自らを変えるもの(あ。どこぞの会社の…w)だと、

葛藤を抱えて跳ぶ経験は必ずあとで大きなポータブルスキルになると伝えたいし、私が妹のように愛しい…と言いつつ実態は姉かのごとく頼り切ってる、当社の後進たちにはもっともっと高く自由に跳んでもらいたい。

男女問わずですが、いかに刺激的でチャレンジングな、心に火がつきやすい機会や環境、リスペクトしあえる仲間や志に満ちてるか、土壌を耕して野性味もたせる難しさと面白さを実感する日々です。

女性のリーダーシップ能力は総じて男性よりも高い
https://www.dhbr.net/articles/-/6035