分譲マンション管理の【あるある】エピソード


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今日はメディアの方々と、分譲マンションの管理運営に関するディスカッション。

講師を担当させていただいたさくら事務所マンション管理コンサルタントきゃしー(川島)は職業人生ずっとマンション管理に捧げてきてるので、マンション管理【あるある】エピソードが豊富すぎて話を聞いてると震えそうです…

理事や監事になったらまず各種必要書類が適切に保管されてるかを把握する必要がありますが、実はちゃんとできてないマンションも沢山あります。

設計図書がマンション内管理室保管じゃなく管理会社支店に保管されていて、あるもんだとばかり思ってたら、その管理会社支店の移転などで紛失されちゃってたり、置き場所がないからと地下ピットとかに保管してたら湿気でボロボロになってて判読不能状態とか。

所有者名簿も防災面・管理費や積立金の督促などに重要なんですが、管理会社さんがリプレイス(管理会社交代)を防ぐために名簿引き渡しを拒否することもあったりして、黙認してると後々どこかで理事会が困ったことになっちゃうケースも。

名簿の内容も組合員の高齢化に対応していないと、一人暮らしのおばあちゃんが認知症になってしまったとき、誰にも対処を連絡・相談できなくなるなどの事態も出始めてます。

マンション買ったら理事や監事はジャンケン当番で嫌々やるものーという感覚だと(最近、とても熱心に取り組まれる方々も少しづつ少しづつ増え始めましたが)、そしてそういう感覚の方の比率が高いマンションだと、修繕積立金不足や滞納問題、多額の横領だったり、建物の不具合だったり、やっぱり何かしらの問題が起こる確率が高くなってしまうこと、その対処も遅れがちなこと、ひいてはマンションの長寿命化や資産価値維持、日々の快適性追求も難しくなってしまい、マンション暮らし自体が切ないものになってしまうことを意識していただければ。

マンションを買われる方々に、マンションを売ってる側も業界あげて【所有する覚悟】と【維持管理の重要性】をちゃんとわかりやすく伝えていくことが大事なんですけれどね。