マンション建替え「天国と地獄」ー週刊現代さん


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今週の週刊現代さん。魅惑的な画像とキャッチコピーが散りばめられてて目のやり場に困りますが(汗)、ちょっと左寄り黄色い部分をご覧いただいて…

ルポ【マンション建替え「天国と地獄」】で、さくら事務所マンション管理コンサルタントつっちー(土屋)も取材協力させていただきました。

もうあちこちで言われてることですが、ごく一部の恵まれたマンションをのぞいて大半のマンションは建替えは難しいです。

容積緩和すれば、法改正すればといった声もありますが、すべてのマンションで同じ場所に増床した分もニーズがあり続ける前提で考えるのは、残念ながら現実的じゃありません。

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そもそも建替えを前提とした法体系は日本や韓国・台湾などアジア圏の特徴ですが、建て替えを前提としないフランスやドイツ、区分所有解消を認めるアメリカやイギリスなど、どの形態であってもそれぞれに課題はあります。たとえ全員一致を前提としなくても、多数決議の合意形成は非常に困難。

2戸1住戸や減築なども含めた再生やその合意形成への柔軟な制度だったり、建物解体費の積立、アメリカをはじめとする他国事例のように長寿命化への建物維持管理に関し、所有者の法的措置を強めるなど、さまざまなアプローチが必要だと思います。

またマンションをこれから購入しようとする方は、お部屋の間取りや内装リフォームだけじゃなく、維持管理など組合運営に熱心な居住者さん、管理状態がいい(管理会社はもちろんですが、主体である組合の意識が大切)マンションを選ぶこと、そのコミュニティに自分も積極的に加わるという意識をもつことが重要ですね。

週刊現代

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