エアコン設定温度と熱中症対策


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酷暑の中、レオパレスさん物件の「エアコン3時間切れ」ニュースもありましたが…滝汗

エアコンに関してちょっと誤解されてる方もいらっしゃるようなので、注意点をひとつ共有しておきますね。

環境省が推奨するエアコン冷房時、室温目安は28℃ということで、「エアコン設定温度」を28℃で頑張る方がいらっしゃいます。

エアコン効率は建物の向きや屋根仕上げ材、躯体断熱性能や窓面積などなど…建物の条件によって大きく変わるので、たとえエアコン設定が25℃であっても、室温30℃以上というお部屋もあるのです。

築古木造戸建てに住んでる知人のお部屋は、エアコン19℃にしても室温30℃だったそうで…oh

エアコン設定温度と室温は違います。それ間違っちゃうと熱中症の危険性が高まるので、室温は温湿度計で確認しましょうね。

というわけで昨日は私とほぼ同年代・築年数一戸建ての、さくら事務所インスペクター研修センターで建物の断熱性能について勉強会をやってました。

早朝から研修用にわざと断熱性能を変えて温度差が見えるように作ってある屋根裏部屋で、温度差を確認しつつ断熱性能を実感するというスパルタ勉強会に多数お越しいただき、すごい盛り上がり…

マイホーム購入された方、もしくはこれから購入予定の方は、内装や間取り・設備みたいな点はたしかにワクワク高まるものの、長くお住まいになられるうえでの快適性・ご自身の健康はもちろん、かかるランニングコスト・ライフサイクルコスト(購入時だけじゃなくまるっと最後までにかかる総額)の点からも、建物躯体の断熱性能は必ずチェックしたいもの。

※賃貸物件の場合はできることがちょっと限定的です。

またもし大掛かりなリフォーム・リノベーションを予定されているのであれば、床・壁・天井はがす時に断熱性能を向上させるのが一番、コストパフォーマンスのいいチャンス。

ちょっと残念ながら、断熱性能向上に詳しくしかるべき知識や技術力をもった業界人ばかりではないので、いちど信頼できる専門家に相談してみてくださいね。

●節約しながら熱中症対策
https://www.sakurajimusyo.com/guide/9314/