「長く安心して住むために、住まいの声を聞きます」


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雑誌【ゆうゆう】7月号の連載コーナー『吉永みち子が目利きに会いに』で、さくら事務所のホームインスペクション(住宅診断)をとりあげていただきました。

私と同い年のエース・ホームインスペクター川野っちが取材協力しています。

「長く安心して住むために、住まいの声を聞きます」
ぐっとくる言葉だなあ…

うんと手前味噌で恐縮ですが、さくら事務所のホームインスペクターはこんな風に建物のことが大好きで、そこに住まう人のことを心から気にかけている、とてもあったかい建築プロ集団です。

一緒に歩いてるとき、メンテされてなくてすっかり傷んだ外壁や、放置されてる雨染み、空き家を見ても立ち止まって「家がさみしそうだ」という表現をする人たち。

私がこの仕事を始めた頃に比べるともう、住宅を買う前、建てる前にあれこれ気を揉んで調べたり、細かくチェックする人、あるいは手塩にかけてリノベする人はずいぶん増えました。

それでも、住み始めてしばらく経つと「住みたてほやほや」な頃の「愛おしいわが家」みたいな気持ちが少しづつ薄れ、点検もメンテナンスも言われないからしない、費用かかるからしない、とか、あるいはちょっと切ない結婚生活みたいに、減点法で不満が募っていったり、関心や愛をあたため続けることが難しくなったり。

私が言うのは説得力なさすぎるんですが(爆)、一緒に壮大な家族事業をスタートさせたときから、じわじわ大切に思いやりと情を育んでいける結婚生活が自分を守ってくれるように、住まいともより幸せで満ち足りた関係を築き、大切に手をかけることで、長く自分を守り癒してくれる羽衣にもなれば、反対に凶器にもなる。

自分らしい住まいとの幸せな関係を見出せる人が増えるとよいなあ、そう思ってさくら事務所の活動を続けています。建物マニアで情が深い、愉快な仲間たちと一緒に。

ゆうゆう7月号
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