建築×SDGsトークセッション


建築×SDGsトークセッションに参加して、印象に残ったこと。

プリツカー賞の建築家グレン・マーカット氏がシンプソン・リー邸を設計したとき、リー氏に「柱を太くして手間を軽減するんじゃなく、手間のほうをかけなさい(資材コストは下げ、労務コストをあげなさい)」と言われたエピソード。

※ちょっとニュアンス違ってたらごめんなさい…

この「何にお金を投資すれば地域内で経済がより良く循環するか」という考え方は本当に大切だと思います。

ドイツの住宅断熱改修投資も地域の職人さんに仕事をつくり、職人さんは地元の飲食などで消費し、地域が潤って税収が増えるという中期的な戦略のもと取り組まれていて。

エネルギーや健康促進、域内経済の活性化とか減災・防災、建築が影響を及ぼす範囲は大きくて、不動産・建築に携わる者はもっと視野や知見を広げていくべきなんでしょうね。

個人的にはSDGsっていう綺麗な定義がむしろ、課題をぼんやり抽象化させちゃうんじゃないかなと感じてたんですが、住宅の建設や取引にエネルギーパスを導入するとか、見える化することでより良いものを選択しやすくなる仕組みが重要で、エネルギーだけじゃわかりづらいことを健康・減災などSDGsポイントで可視化するのはいいかも、と思いました。

それにしてもSDGsって、早口で10回言える人いるのかしら。司会やファシリテーターに上級な滑舌が要求される難易度じゃないですか…?