マンション理事会を悩ませる専有部リフォームトラブル


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今日はさくら事務所マンション管理コンサルタントつっちーと、メディアの方々とで勉強会。昨今とみに、理事会を悩ませている専有部リフォームのトラブルについてです。

専有部のリフォームに関しては一般的に、所有者(施工会社)からマンション管理組合理事長へ工事申請があげられ、理事会が工事審査、承認して工事着工、という流れになっています。

とはいえ、理事会には建築工事に関する審査能力がなく、事実上審査が行われていない、管理会社も理事会をサポートしてない(できてない)ケースが大半で、本質的に審査が機能していないにもかかわらず、トラブルになった場合には理事会が法的責任を追及される場合も。

よくある具体的なトラブル事例もあげさせていただいたんですが、リフォーム時の使用床材には遮音等級が定められているのに、リビング床に大理石を使用する申請が受理され、後日騒音トラブルが起こったとか、専有部分用途が住居専用との規定にもかかわらず、バスルーム撤去工事の申請が受理され、やっぱりその後事務所利用が判明したトラブル。

ほかにも、壁掛けテレビ設置のためにリビング戸境壁を二重壁(木軸工法)に変更し、会話まで隣住戸に筒抜けになるとか、買取再販業者さんのリフォームが下階リビング上へのバスルーム位置変更だったとか、同じく買取再販業者さんのユニットバス交換リフォームがジェットバス取り付けになってたなどなどなど・・・

これらを解決する方法のひとつの案や、専有部内のリフォーム履歴の蓄積、またそもそも給排水管更新工事の種類や方法などの基準づくりの重要性について、いくつか提言させていただきました。

勉強会、かなり白熱して(つっちーの話は手前味噌ながら、いつもすごく面白い)楽しかったです。

それにしても。

標準管理規約第17条専有部分の修繕等。
「区分所有者は、その専有部分について修繕、模様替え又は建物に定着する物件の取付け若しくは取替えを行おうとするときは、」

模様替え・・・w 時代ですねえ。