マンション大規模修繕工事の新潮流


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今日はさくら事務所マンション管理コンサルタントつっちーと、メディアの方々とで勉強会を。

最近、大手管理会社にちらほら見られる大規模修繕工事のコストオン方式という潮流についてです。

第四次マンションブーム以降、マンション大規模修繕第一世代の責任施工方式から、第六次マンションブームが発生した頃の大規模修繕第二世代時に設計監理方式が誕生し、それぞれの手法に関するメリット・デメリットがよく知られるようになりました。

責任施工方式が中心だった頃の管理会社は大規模修繕工事粗利が35~40%もざらだったとか、管理業界への参入障壁もないに等しい低さだったり、今から振り返ると驚きの歴史でもあり、談合が常態化した実態もあります。

もちろん、大規模修繕工事に管理会社を利用するメリットもいくつかあり、とくに組合にとって計画・準備の負担軽減は大きいのですが。

そんな中での新潮流コストオン方式は、管理会社を利用して準備負担軽減を図ると同時に施工会社を管理組合が選定することで、コストの透明性を確保できる点が特長。施工と保証を分離して検討できるメリットもあるでしょう。

設備工事業界ではかなり浸透している手法ですが、マンション大規模修繕工事の世界ではまだ、管理組合の皆さんに全然知られていないのが残念なところ。

あと、コストオン方式っていうネーミングも誤解をうみそうというか、伝わりづらいネーミングだなと思いますね・・・

日頃から信頼度高い管理業務を実施している、ブランドが形成されている管理会社ほど強みを発揮できる手法でしょうし、コストの透明性は組合にとって、また施工会社にとっても重要なことなので、スタンダードになっていくといいと思います。