相続した空き家をどうする?


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先日、不動産コンサルタント長嶋が日経新聞さんで取材いただいた空き家に関する記事、電子版でも御覧いただけるようです。

所有されている家を空き家のまま放置していて、もし「特定空き家」に指定されたら固定資産税が上がる空き家対策特別措置法が昨年施行されました。

次に、相続した空き家を売ったら税優遇を受けられる制度が今年から施行される予定でもあります。

ライフスタイル的にご自分では住むことがないであろう家を相続するとき、その家をどうするかは本当に悩ましい問題だと思いますが、もし立地的にまだニーズがあるエリアなら、合理性だけで言うとできるだけ早く売るほうがいいと思います。合理的な判断といっても、そこがなかなか難しいんですが。

さくら事務所でも空き家活用事業に着手していて、まさに今日から具体的に契約や工事のプロセスに入るんですが、もう、メンバーから「大西さん、例の・・・」って声がかかるたび電卓持つ手が震えるってくらい(爆)、古く放置されたまんまの建物は想定しきれないお金がかなりかかります。

放置する時間が長くなればなるほど、それだけさらに流動性が低くなるということです。

何より、人が誰からも愛情や関心をかけてもらえなくなると心が荒むのと同じで、建物が愛情という手をかけられずに荒んでる状況を見るのは本当に心が痛みます。その建物がまた、周囲を巻き込んでエリア全体の価値を棄損する。

本来、この空き家問題は数のうえでは「造りすぎてる」という大本に、「神の見えざる」じゃなくて「はっきり見える」一手を突っ込まないと根本的な解決にはならないんですが、プレイヤーも所有者もたった今できるベストを尽くすということで、まだ流動性のあるものに積極的かつ迅速な管理・活用をしていきましょう。

相続空き家、売るなら早く ~4月から3000万円まで控除

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO96553040W6A120C1PPD000/